ドッグポート清水のペットホテルはドッグトレーナーと一緒にお泊りがお決まりですが、今回はそんな生活を送っている私ドッグトレーナーが二児のこどもとどのようにペットホテルを運営しているかの一部を書き記せたらと思います。
なぜ24時間ペットホテルなのか?
前置きとして、24時間と言ってはいるものの、日中の買い出しや銀行やその他お出かけ業務があることはご理解いただきたいところですが、
ペットホテルと聞いてどういう印象を持たれるか、または実態はどうなのか、はわかりませんが、私のペットホテルの起源は私の修行時代に大きな影響を受けています。
ハワイでの修行時代は、私の師匠は常に犬と共に過ごしておりまして、寝床も犬舎の真横でした。
そんな中で、もちろん吠えがひどければ師匠も他の宿泊中のワンちゃんも寝られないわけで、宿泊中に問題が見られたらしつけの重要性を肌で感じた師匠が飼い主の皆さまに伝えていた姿を見てきました。
ドッグトレーナーとして日本で過ごしている現在思うことは、
飼い主と本来過ごす時間に居る我々としては、それと同様にリラックスした日常を共に過ごさないことには真にゆっくり滞在できないのでは、ということです。
それこそが、私が犬たちにできるペットホテルの責任者として思うことです。
故に、就寝前からも含め、同じ空間(=部屋)で過ごすことを大切にしています。
二児(=人間)と共に過ごすとは
ここで言う二児は他でもない私の息子娘のことですが、現在私と共にペットホテルの子たちと夜を共にしています。
理由といたしましては、決してこんな生活に愛想を尽かして妻が出て行ってしまったというわけではなく、現在妊娠中の妻が切迫子宮破裂で入院してしまっているからです。
故に前述させていただきました私のこだわりにより、幼き子どもたちもこの店舗にて日々を過ごしておるわけです。
前述にある通りですが、子どもの世話を考えれば、それこそ「日常」そのもの。
かえってワンちゃんたちにはペンションのような「お泊り感」がでるのではと思っています。
ペットホテルで毎夜犬たちと過ごして思うこと
ペットホテルをご利用される方々の事情は実に様々です。
10歳を超えて初めて預ける方もいらっしゃれば、たまのご旅行などでお預けされるかたなど事情を鑑みると実に多くのケースがあります。
上記事情のいかなるケースでも言えることは、
一夜を共にすると信頼関係が増大する
このことだけは間違いないと言えます。
やはりワンちゃんたちにとってお泊りとは緊張するもの。
飼い主不在で夜を超えることなんてもってのほかですが、そこに少しでも頼れる存在があればそこにすがりたいものだと思います。
もちろん、「すがって頂戴!」の存在がいることは少しでも頼りになるのではないかと思います。
思い切って預けてみては?
長年ペットホテルを営んでいると、
うちの子大丈夫かな?
とか
迷惑かけないかな?
など不安が先行してお預けをされない方が相当いらっしゃるように見て取れます。
或いはそこには
あずけてちゃんと見てくれるのか?
や
信頼できないかも
といった不安があるのではとも思います。
しかし10年以上お預かりをさせていただいておりますと、意外と
めっちゃ楽しかったー!!
となる子がとても多いです。
これを機に、ペットホテルをご検討いただくのはいかがでしょうか?
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